メンタリング組織風土
ダイバーシティ時代、「人を育て活かす組織」となるためにはメンタリング風土が定着していることが重要です。人は一人でも成長することはできます。しかしメンター(人生の師匠)の存在は、成長を速め、未来の可能性を広げます。また、失敗や挫折を乗り越える力を高めることもできます。メンターを特に必要とするのは、新入社員、中途採用者、女性ですが、メンターを求めているのは彼・彼女らだけではありません。20代から40代、仕事でも人生でも大きく変化が起こる時期に、メンターの存在は大きな影響を与えます。そして、メンター自身も、人を育てることにより更なる成長を遂げます。メンターに育てられた人は、自らメンターになっていきます。このように、メンタリングで結ばれた信頼関係(メンタリングチェーン)は人を育てる組織風土の基盤となります。 私たちは、単なるメンタリング制度の導入ではなく、メンタリング組織風土の醸成に関する全般をサポートさせていただきます。
ご支援内容
- メンタリング組織風土のための事前課題の精査
- メンター、メンティの選定と実施サポート
- メンター、メンティの事前研修&フォロー
- キャリア研修とメンタリング制度の連動
カリキュラム
(1)メンタリングについて
・メンタリングの意義、目的
・メンタリングの効果
・メンタリングのルール、注意事項
(2)メンターに求められる7つのリーダーシップ
・7つのリーダーシップスタイルの理解
・メンタリングで重要なリーダーシップスタイル
*リーダーシップスタイル診断
(3)心の変化適応プロセスを知る
・心の8段階のプロセスの理解
・自分の心のプロセスの進め方
・他者の心のプロセスの進め方
*変化適応診断
(4)カウンセリング&コーチングスキル実践
~コミュニケーション能力アップ~
・カウンセリング的な接し方が必要な場面
・コーチング的な接し方が必要な場面
・信頼と共感のコミュニケーションの3原則
(スキル演習)
C.メンター制度導入研修(メンティー研修)
新入社員・若手社員、中途入社の社員を、先輩社員が、共に能力を育成し、組織力を高めることを目的としてメンター制度を導入。上司・部下以外の関係(気軽に相談できる先輩・後輩)という状況を自然に作るためのサポート。ロールモデルの少ない女性社員を支援するという目的もあります。
※上記プログラムは代表的なものです。
詳細はお問い合せください。
御社ニーズに合わせご説明させていただきます。
研修で使用するアセスメントは、こちらをご覧ください。