薄井 昌子 /Queメンバー
薄井 昌子(うすい まさこ)
国家資格キャリアコンサルタント/ゴールド人財コンサルタント
1987年に銀行系IT企業に入社。翌年から新人研修インストラクターを8年担当。全力でSEのインストラクターとして新入社員と向き合う。
2000年に育児休暇を経て教育部門に着任。子育てをしながら管理職として両立。仕事の傍らで、コーチや、キャリアコンサルタントの資格を取得し、植田道場(社内講師育成道場)にも参加。ヒューマンスキル系研修の社内講師として、コーチング研修、ファシリテーション研修、モチベーション・リーダーシップ研修等を、社内・グループ企業向けに実施。並行して2013年頃より、管理職手前の女性社員に対して「活性化サロン」を4年間実施。58歳で役職定年後、女性活躍推進を担当し、再び女性管理職候補の母集団形成に取り組む。同時にキャリアコンサルタントの資格を活かし、社内にセルフキャリアドックを展開して、年間200回以上の面談を実施し、社員のキャリアエンゲージメント向上を支援中。子育てと仕事の両立、管理職としての経験、乳がんの経験、役職定年の経験等、長いキャリアの中で経験した全てを使って、働く方々を応援していきます。
担当分野/得意分野 |
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資格 |
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活動実績 |
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Q1. 私の人生状態(家族構成)
1963年10月13日生れ。現在60歳。夫と娘の3人家族。娘は社会人3年目。5人兄弟の上から2番目(兄と弟3人)で男の中で育ち、学校は中学~大学まで女子校。10年間バスケットボールで鍛えた気力は健在(体力はそれなり)です。大学卒業後小学校の教員採用を1年間待つ間、足立区の小学校で普通学級に学ぶ肢体不自由児の小3児童の介添え教員を実施。休み時間になると子供を脇に抱えてドッジボールの輪の中へ。皆で楽しく全力で遊び、思いやる心を育み、心に残る子供たちとの1年間を経て、IT企業に入社。新人研修担当を任された時は、「一人も落ちこぼれを出すまい」と自分に誓い、全力で新人と向き合った8年間。その後営業部門へ。この時代に出会った夫と結婚し、出産し一女の母に。育児休業明けはシステム企画部へ復職、その後再び教育部門へ。子育てを夫の両親が平日同居で応援してくれたおかげで、15年、これぞ天職!と走り抜きました。乳がんは早期発見で1週間の手術入院で切り抜け、いま経過観察5年目です。私の管理職としての最後の務めは人事部門でした。15人の部下がいましたが、「私の配下は1000人」と腹を決めて、社員ひとり一人と向き合ってきました。まさに社員の生老病死とかかわる仕事。
全力投球の私も、58歳の時に「役職定年」があり、そして同じタイミングで娘が社会人。一人暮らしを始め私の手を張れていきました。ダブルの喪失感から立ち直るに1年半。これら全ての体験は、これからの私の活動のためにあったのだ!と今は、とてもワクワクしてQueのメンバーに参画しました。企業の管理職としてストレスと戦うために食べ抜いてきた時代を終えて、今は目指せ、美婆!です。
Q2. チャームポイント
美婆!を目指しているけれど、隠しきれない威圧感。怒ってないです。真剣なだけ。
私と会ったときには、まずは、これを思い出してください!
私の通った女子校には有名な校訓「恥を知れ」と、あまり知られていないもう一つの教えで「らしくあれ」があります。私は「らしくあれ」が大好き。簡単ではないからこそ、これを原点にしています。
Q3. モチベーションの源泉
無垢なものと出会ったとき、それを守りたい!とモチベーションがあがります。高潔な思いを抱く人々とであったときに、心から役に立ちたいという想いが湧き上がってきます。人が困難に立ち向かっていく姿をみては感動し、自分も頑張ろうとモチベーションが上がります。私のモチベーションの源泉は、真剣に頑張っている人を応援することなんだと、改めて実感しています。
また、旅先でおいしいものに出会うこと。美しい景色を見ること。そして美しい写真を撮ることです。毎年桜の季節になると、桜を追いかけて写真を撮りたい衝動でいっぱいになります。どうしたらもっと美しく撮れるのか、そういうことをまた、真剣に考えながら何時間も向き合う時間がとても楽しいです。